メロンの追熟について

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メロンの追熟について

メロンは追熟して召し上がっていただくと、より甘く感じることができます。

保管は必ず常温で

保管は必ず常温で

メロンについている食べ頃の日付は、きむら農園の主観です。収穫後、追熟の適温である20~25℃の日陰でゆっくり追熟させた場合の目安を、園主の経験と勘で設定させていただいております。
冷蔵庫に入れると追熟は思うように進みません。また、暑いところに置いておくと追熟が早めに進んでしまうため、夏場は終日エアコンがついている部屋がオススメです。
追熟をさせる場所の環境や個体差によって、追熟期間は前後する場合がございます。その為、以下の方法を参考にお召し上がりください。

追熟見極めのポイント

STEP01

メロンの底(おしり)を親指で押したときのかたさ

食べ頃を判断するいくつかのポイントの中でも、私達が一番参考にし、かつ、追熟完了を見極められる確率が高いと感じている方法です。
はじめは固く、追熟してくると少しずつ柔らかくなってきます。押したときに底が少しへこみ、弾力が感じられるくらいになれば、追熟完了の合図です。

メロンの底(おしり)を親指で押したときのかたさ

STEP02

アンテナ(T字のつる)の変化

一番分かりやすい方法ですが、この方法だけで判断するのはあまりおすすめではありません。萎れるのを待ちすぎると、追熟を超えて発酵し始めてしまうこともあります。

アンテナ(T字のつる)の変化

STEP03

果皮の色の変化

追熟が進むと、メロンの表面が黄色っぽく変色してきます。おしりの部分から変わることが多いため、①の方法のついでに観察してください。きむら農園は可能な限り樹熟させたメロンを収穫しているため、始めから変色しているものもあります。変化を逃さず、ご確認下さい。

STEP04

香り

食べ頃のメロンからは特有の芳香がします。

STEP05

メロンの真ん中辺りを指でやさしく弾いたときの音で判断する方法です。はじめと比べて音が鈍くなってきたら、果肉が柔らかくなったサインです。個体差があるため、お手元のメロンの変化に気付けるかどうかがポイントです。

食べ頃を迎えたら、お召し上がりの2〜3時間前に冷蔵庫に入れてください。少し冷たいメロンが一番美味しく召し上がれます。
なお、切ったメロンは種をとって必ず冷蔵庫へお願いします。

お願い

お願い

きむら農園では、毎日メロンと会話をしながら状態を見極め、出荷時にも何度も入念にチェックしております。
それでも、稀にお渡しした後に急激に痛みが進行し、メロンが発酵したり異臭が出たりする場合があります。
大変申し訳ございませんが、不良果だったという事になります。
その際はお手数ですが、泣き寝入りをせずにご連絡くださいませ。
きむら農園の仕事はメロンを買ってもらうことではなく、”お客様が召し上がって、満足すること”と考えております。誠意を持って対応させていただきます。

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